2021/09/21 15:14
イチゴやメロンなどの交配でミツバチをハウスにいれるわけですが、
交配を必要とする期間中ずっとミツバチが生きてて欲しいものです。
これはミツバチ交配を必要とする作物を作っている農家の方々はもちろん、
養蜂家も同じように考えているわけですが、
「ミツバチ 長持ち」などと検索されてこの記事に辿り着いているのであれば、
交配が必要な期間ミツバチがもたなくてお困りのことなのでしょう。
半年ほど交配を必要とするイチゴに関していえば、結論から言いますと、
「半年もちます」
もっと具体的にいえば、
「イチゴの収穫時期にミツバチの入れ替えをしないでももつことがある」ですね。
もつことがあるというのが正直なところで、
やはり、「必ず持ちます」とはどうやらいえないと言うことです。
(2023年現在の話です。もしいつか決定的な長持ちのコツが分かりましたらお伝えしますね。)
一定基準んを超えたほぼ同じ条件のミツバチを出荷しているのですが、
いろんな農家の方いらっしゃいます。
今年は持ったけど去年はダメだった
基本持つけど今年はダメだった
基本一回は入れ替えですね
など、いろいろお声をいただきます。
やはりいろいろお声をいただいて農家の方々のお話を伺っていると、
環境によって長生きするかしないかが決まるのかなというのが肌感です。
その環境をどう整えるか?
よく言われるミツバチの長持ちの秘訣をあげておきます↓
・ハウスを高温にしすぎないこと
・定期的にえさをあたえること(これに関しては賛否あります。十分な貯蜜があれば餌やりはいらないなど)
・複数のハウスで一つのミツバチを入れ替えることをしない
・水たまりに農薬類を残留させない
・農薬を使用するときは指定期間ハウスの外にミツバチを出す