抗生物質不使用ミツバチ

HONEY BEES

良いミツバチとは?

温暖であればミツバチは穏やかになります。 晴天が多ければミツバチはよく育ちます。 雨が多ければ蜜源植物となる花が豊富にあり、ミツバチは強く育ちます。
日照時間日本第一位、平均気温は日本南端の鹿児島レベル、雨が多い県、それが 「静岡県」 です。
養蜂家 塩見亮太が沖縄から北海道まで様々な養蜂家さんの話を聞き、自身の修行時代の移動養蜂の経験から、養蜂に最も適した土地でミツバチを飼育しています。

3つのポイント

抗生物質不使用

一般にプロの養蜂で使用される抗生物質を生産時に一切与えずにミツバチを飼育しています。

数量限定販売

ミツバチにとってより良い環境を整えるために、ミツバチの販売数量を毎年200群に限定し販売をしています。

専用段ボール発送

ミツバチ輸送用に開発された専用段ボールで全国へ、元気なミツバチをお届けします。

こんな人にオススメです

天竜みつばちが
選ばれる理由

01

抗生物質完全不使用
によるメリット

抗生物質を用いても、ふそ病は完治はしません。プロの現場では使用されている抗生物質も一般では手に入りづらいものです。生産者である私たちが抗生物質を使わないことでふそ病拡散を防ぎます。
抗生物質を使用していないミツバチは非常に生育が良く、農家様、養蜂家様にも好評です。

02

ミツバチ不足に
悩まない

当園のみつばちは200群出荷に限定しています。ミツバチの過剰生産はミツバチを弱らせてしまうからです。販売数をあらかじめ決めておくことで、ミツバチの能力の酷使を防止しています。出荷数量が0になるまでは、交配蜂・種蜂として十分なミツバチの出荷を行います。
また、リピーター様には優先的にお届けできるように、予約調整をする為、昨今のミツバチ不足問題への懸念払拭になります。

03

段ボールだから叶うこと

輸送によるミツバチのストレスを最小限にとどめることで烝殺などの危険を防ぎます。(死着防止)
また、仲介する問屋をはさまず、中間マージンを発生させません。木箱やベニヤ箱に比べ、低コストで抗生物質不使用ミツバチをお届けできます。

04

顔の見える人から
買える安心

ミツバチにも良いミツバチ、悪いミツバチがあります。プロの養蜂家が見ればもちろん分かることですが、農家さんや養蜂を始めたばかりの人には分かりにくいこと。
養蜂家塩見が自信を持って出荷できるミツバチのみを出荷しています。

05

優しいミツバチ

「刺されて覚えなさい」
移動養蜂の師匠に最初に教わった言葉でした。 ミツバチが嫌がることをすると刺されます。 刺されると何をしてしまったか考えます。 その繰り返しでミツバチは穏やかになっていきます。当園のミツバチは非常に穏やかです。 暖かく食べ物がある春から秋にかけては面布や手袋を使わずに育てています。

お客様の声

今まで地元の養蜂家から安くミツバチを借りていましたが、いつも途中で居なくなってしまい、再度依頼しなければなりませんでしたが、こちらのミツバチに変えてからはオールシーズンミツバチがしっかりと交配をしてくれました。少し高いと思ったものの結果として安くすみました。(苺農家Wさん)
玉ねぎの種取り用で導入しました。これまで手作業で交配させていた為、人件費を考えるととてもお得でした。高齢化が進む農家にとっては救世主ですね。(玉ねぎ農家Aさん)
今年はじめてこちらのミツバチを種蜂として購入しましたが、ミツバチがとても穏やかですね。生育状況も非常に良いです。(東京都 養蜂家Tさん)
20年以上養蜂をしていますが、地域柄か越夏越冬が上手くできず、ここ数年こちらでミツバチを購入させてもらっています。蜂不足が業界では深刻になっていますが、こちらもハチミツを待っているお客様がいるので死活問題です。早めに予約することで確実に種蜂を購入できるので助かっています。(埼玉県 Bさん)

よくあるご質問

Q.ミツバチの選び方は?

A.【交配用】 ミツバチは2~3Kmの範囲を飛ぶ生き物ですので選ぶ時の基準は、作物面積の広さよりも、交配期間の長さで考えます。 枚数が多い方が長く受粉します。 (目安:苺 3+1、種取り 2+1)
【種蜂】 ミツバチを飼う事の目的にもよりますが、多くの人ははちみつを採る事を目的にされています。その場合、3月以降から、それぞれの地域の採蜜期に合わせて採蜜群に仕立てられるかは養蜂家の腕にかかっています。養蜂歴が長く増やすイメージのついている方は3枚、寒冷地や養蜂を始めたばかりの方は4枚や5枚からをお勧めします。

Q.ビニールハウスで利用するミツバチは?

A.ビニールハウス内では、ミツバチの消耗が激しく寿命は、短くなります。中でも単棟ハウスよりも連棟ハウスの方が消耗が激しくさらに短くなります。ハウス内は温度を25℃くらいまでにしてください。それ以上になると、上ばかり飛ぶので、ハウスに当たって死んでしまう蜂が増えます。温度が高すぎないように注意してください。朝・夕の涼しい時間のみ受粉することになります。ビニールハウスのビニールは紫外線カットフィルムを使わないでください。ミツバチは紫外線で動くため飛べなくなります。

Q.ミツバチが到着したら

A.使う予定がない場合でもミツバチの出入り口は、お手元に着いたその日のうちに早めに必ず開けてください。 特に春から秋にかけては厳守してください。蒸れて死んでしまうことがあります。 やむを得ず締め切りにする場合には日陰の風通しの良い場所に一時保管して翌朝には必ず開けてください。

Q.ミツバチを少しでも長く利用するには?

A.一番重要なポイントはえさを与えることです。 えさを定期的(2~3週間おきくらい)にまとめて(砂糖1kgとお湯1リットルで作った量くらい)与えます。えさを与えないとミツバチは餓死してしまいます。また反対に与えすぎますと、女王の産卵場所が無くなり蜂が減る原因となりますので、間隔をおいて定期的に与えてください。
農薬と殺菌剤を使用する場合の換気を充分に行うことです。 ミツバチは「臭い」に反応します。薬の臭いが少しでもすると、いやがって箱から出て来なくなります。1日で大丈夫と書いてあっても臭いが残っていて、飛ばなくなったケースは多々あります。そして死んでしまうこともありますので、充分な換気で臭いを無くしてから蜂をハウスへ戻しましょう。蜂は薬や殺菌剤・肥料の区別は出来ません。一番大事なのは、蜂がその場に残っている「臭い」に反応するということです。

Q.えさの作り方と与え方は?

A.砂糖1kgにお湯600mlで濃いめに作ってください。 薄いとミツバチが下痢作用をおこします。

Q.農薬の使用について

A.農薬を使用する場合は、巣箱をハウスの外に移動してから行ってください。 薬がかかると全滅する恐れがあります。ハウスに戻すときは換気を充分に行って1~2週間ほどたってからにしてください。ただし、殺傷能力の強い薬を使った場合や換気が不十分な場合は、蜂が飛ばないことがあります。 農薬がハウスに残っていると蜂が巣箱から出なくなるか、出ても花に近づかなくなります。そうなった場合は、もう一度蜂をハウスの外に出し外で活動させ、その間にハウスの換気を充分に行ってください。 また、農薬を使った手袋などで巣箱を持っただけでも蜂が飛ばなくなることがあります。 農薬をかけてしまった箱や巣は使うことができませんのですぐに焼却処分してください。(殺菌剤でも液肥でも臭いが残ると同様の場合があります。)

最後に

ミツバチは生き物です。 「当然わかってるよ」と、言われてしまいそうですが昨今ミツバチを発送していると心配になる事が良くあります。 突然の発送日の変更やキャンセル、この日のこの時間しかどうしても受け取りできません等など。ネット販売が一般化した流れでミツバチもまるで「物」のように扱われてしまっているような気がします。「忙しいんだから仕方ないでしょ」 と、思われた方も多いと思います。私たちも『仕事』です。なるべくお客様のご要望にはお答えしたいと思っています。しかし、私たちはミツバチが最優先だと考えています。それは、ミツバチがより環境の良い状態で出荷されていくことが、最終的にはお客様の為だと考えているからです。出荷1週間前から準備をし、ミツバチを箱に詰めてから最短(ミツバチへのストレスを最低限にするため)でお客様の元に届くように考えて作業をしています。

「ミツバチを長持ちさせるコツ」「はちみつを沢山採るコツ」それは『ミツバチファースト』である事です。

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